エステティシャンの職業

わたしは地方のエステサロンでずっとエステティシャンをやってきていたのですが、去年から、東京のエステサロンに務めています。そんなわたしですが、東京に来てエステティシャンとして初めて挫折を経験しました。これまでも挫折というものは経験してきましたが、今、ここに来て、自分の人生をどう設計するか、そんなことをすごく考えています。これまでは誘われるまま、求められるままに、何も考えず、与えられた場所でやってきていたんですよ。


それでも、お誘いくださる方の人生なり、コンセプトなりが私がやっていきたことと一致していたのでしょうか、だからこそやってこれました。しかし、正直な話、そうやって選んできた所の金銭的な待遇は、労働時間や自分の体力的な面から見ても、決して良かったとはいえません。それでも、継続してこれたのは、心が動いていたからです。エステティシャンという、人に触る仕事は決して楽ではありません。その方の身体のことを全てを請け負うのですから、いつも真剣勝負です。


その人の抱えている問題を少しでも楽にして差し上げる事、技術的なものも必要だし、何よりも心を軽くして差し上げる事には、わたし自身の気力、体力、安定した精神力も必要です。身内ではなく、長年の友達でもなく、その日に出会った人をどうにか元気に楽しく過ごせるようにして差し上げたいという、そんな気持ちがわたしを突き動かしてきていたんです。しかし、わたしはそうして金銭的な問題で挫折を味わいました。気持ちだけではなく、しっかりと金銭的なこと、自分を管理することもすごく大切なんだと思います。

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